このような学修者本位の教育の実現に向けて、各授業科目で設定された到達目標をどの程度達成し、自らの学びの成果(学修成果)としてどのような資質・能力を身に付けたかを一人一人の学生が自覚できる成績評価を実施することが、学生の学修意欲の向上という観点からも、有効であると考えられています。
そこで本FDでは、レポートやプレゼンテーション、作品等のパフォーマンスを手がかりに、学生の概念理解の深さや知識・スキルを総合的に活用する能力について、学生の自覚も促しながら評価を行う方法の一つとして、ルーブリックを取り上げます。具体的には、ルーブリックの基本的な考え方や活用方法を紹介し、それをふまえたルーブリック評価表の素案を作成するワークショップを実施します。
先生方がご担当されている授業において、レポートやプレゼンテーションに対する評価を実施する際、すぐに活用できる方法の一つです。後期授業開始前のご多用中かとは存じますが、どうぞご参加いただき、実際の授業で活用していただくきっかけとなりますと幸いです。
1.日 時:2021年9月27日(月)14:30~16:30
2.場 所:Zoomによるオンライン開催
3.対 象:本学教職員
4.概 要:プログラム
14:30-14:35 開会挨拶 鶴原 清志
14:35-14:40 趣旨説明
14:40-15:00 学習評価とは
15:00-15:20 ルーブリック評価について
15:20-16:20 ルーブリック作成ワークショップ
16:20-16:30 閉会挨拶 苅田 修一
5.申 込:令和3年9月24日(金)12時までに下記Google Formsから申し込み
お申込み受付後に、当日の接続先等をご案内します。
申込みURL:https://forms.gle/gBR7nqEqsQeRPqDo9
※後期の授業シラバスなど、検討してみたいシラバスをご準備
ください。
6.主 催:三重大学高等教育デザイン・推進機構 fd@dhier.mie-u.ac.jp
7.担 当:高等教育開発デザイン・IRセンター
