TA制度の目的
TA(ティーチング・アシスタント)制度とは,優秀な大学院生に対し,教育的配慮の下に,学部受講生等に対する助言や実験,実習,演習等の教育補助業務を行わせる制度を指します。TA制度は,次の目的で作られ,運用されています。
- 授業が受講生にとってより一層きめ細やかな充実したものにするといった教育の質向上
- 将来大学教員・研究者となるTAが教育実践に関わるといった予備大学教員としてのトレーニング
- 教育補助業務に対する手当の支給による経済的支援
参考:TAハンドブック
TAの役割
TAは,授業を担当する教員の教育的配慮のもと,各授業において授業が円滑に進み,クラス全体の学び,受講生ひとり一人の学びが豊かになるように,教員の教育活動及び受講生の活動に対するサポートを行います。また,教員と各受講生の間の円滑なコミュニケーションを促すといった,大事な役割を担っています。TAは,正式に登録された科目において様々な形でかかわることが可能です。具体的な業務内容は各教員によりさまざまですので,教員と事前にしっかりと打合せを行ってください。授業後には,より良い授業を作っていくために,また,TAを務める自身の成長のために,業務を行うことが推奨されます。
TA研修について
現時点でのご案内はございません。