デジタルトランスフォーメーションやグローバル化の進展，更にはコロナ禍によりいわゆるニューノーマル時代が突如到来したように世界的規模で社会と価値観が激しく変化している中で，現在の，そして未来の大学が果たすべき社会的責任もまた変化せざるを得ない。「教学マネジメント指針」は「予測困難な時代を生き抜く自律的な学修者を育成するためには，学修者本位の教育への転換が必要」とするが，「教育活動に用いることができる学内及び学生の資源は有限であるという視点」を持ちながら学修者本位の教育を実現し，教育の質保証を確立できるような高等教育の在り方とはどのようなものだろうか。 本講演会ではこうした大学を取りまく情勢を意識しつつ，これまでの高等教育の理念や役割等経緯を総括したうえで，教育と研究の両立に関する高等教育の在り方についてR-T-Sネクサスの観点からとらえ，2040年に向けた本学の目指すべき姿を共に考える。
１．日 時：2021年9月28日（火）15：00～17：00
２．対 象：本学専任教職員・兼任講師、学生、一般参加
３．場 所：Zoomによるオンライン開催
４．概 要：プログラム
15：00-15：05 開会挨拶 伊藤 正明 学長
15：05-15：10 講師紹介
15：10-16：40 講演 有本 章 氏
16：40-16：55 質疑応答
16：55-17：00 閉会挨拶 鶴原 清志 理事・
高等教育ﾃﾞｻﾞｲﾝ・推進機構長
（講師紹介・質疑応答 苅田 修一 高等教育ﾃﾞｻﾞｲﾝ・推進機構副機構長）
（司会・進行役 黄 文哲 高等教育開発ﾃﾞｻﾞｲﾝ・IRｾﾝﾀｰ 講師）
５．申 込：令和3年9月21日（火）までに下記Google Formsから申し込み
※申込み受付後に、当日のZoomご招待情報等をご案内します。
申込みURL：https://forms.gle/q8jsjiribGHQnou16
６．主 催：三重大学高等教育デザイン・推進機構
問い合わせ：fd@dhier.mie-u.ac.jp
