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【終了しました】全学FD「ルーブリック作成ワークショップ」の開催について

2023年2月10日

 中央教育審議会大学分科会将来構想部会による「2040 年に向けた高等教育のグランドデザイン」において示されているように、現在、高等教育では「個々人の可能性を最大限に伸長する」「学修者本位の教育の実現」が目指されている。そして、これを実現するために「何を教えたか」から「何を学び、身につけることができたのか」へのパラダイム転換に基づく教育活動の見直しや社会への説明責任の観点から、学修成果の把握・測定、可視化の重要性が指摘されている。 このような学修者本位の教育の実現に向けて、各授業科目で設定された到達目標をどの程度達成し、自らの学びの成果(学修成果)としてどのような資質・能力を身に付けたかを一人一人の学生が自覚できる成績評価を実施することが、学生の学修意欲の向上という観点からも、有効であると考えられている。 そこで本FD では、レポートやプレゼンテーション、実験・実習、作品等のパフォーマンスを手がかりに、学生の概念理解の深さや知識・スキルを総合的に活用する能力について、学生の自覚も促しながら評価を行う方法の一つとして、ルーブリックを取り上げる。具体的には、ルーブリックの基本的な考え方や活用方法を紹介し、それをふまえたルーブリック評価表の素案を作成する、下記のワークショップを
実施する。

1.日 時:3月29日(水)14:00~16:30
2.場 所:三重大学 環境・情報科学館3階PBL演習室
3.対 象:本学教員で、ルーブリックを授業で使ってみたい方、これまでに
      作成したルーブリックをさらに改善したい方
4.プログラム(詳細は右資料をご確認ください)
  ・開会挨拶   高等教育デザイン・推進機構長    鶴原 清志
  ・趣旨説明   高等教育開発デザイン・IRセンター  中西 康雅
  ・学習評価とは 高等教育開発デザイン・IRセンター  長濱 文与
  ・ルーブリック作成ワークショップ
          高等教育開発デザイン・IRセンター  下村 智子
  ・閉会挨拶   高等教育開発デザイン・IRセンター長 苅田 修一
5.申 込:3月22日(水)までに、以下のMicrosoft Formsより
      お申込みください。
      https://forms.office.com/r/Zb0qxyMQ75
  ※ルーブリックを活用したい授業シラバスをご準備ください。また、
   さらに改善したいルーブリックがおありの方は、ご持参ください。
6.主 催:三重大学高等教育デザイン・推進機構 fd@dhier.mie-u.ac.jp
7.担 当:高等教育開発デザイン・IRセンター


三重大学 高等教育デザイン・推進機構

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〒514-8507
三重県津市栗真町屋町1577 総合研究棟II 1F
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Mail:kyomu-k@ab.mie-u.ac.jp